多鳩神社公式ホームページ
御 由 緒
御祭神
境 内
社 殿
境 内 社

多鳩神社は昔から二宮さんと申して、出雲大社の御祭神大國主大神の御長子におはす事代主大神をお祀りしてあります。事代主大神は神代の昔、この地においでになり、当地でおかくれになったという伝えがあります。そしてこの地方を御開拓なされ、農業、商業や漁業等のお導きになった神様です。この神様を世間一般では恵比寿様と申して家業の繁栄を守護なさる神様として家々にお祀りしており、特に商家では恵比寿講と申して毎年神恩報謝の御祭をしております。
石見の國二之宮である本神社の創祀について口碑は次のように伝えています。
「御祭神、積羽八重事代主命が父神の大國主命から石見國の開拓を命じられ、多鳩山、現在の天狗山古瀬谷に鎮座されたのが始まりで、積羽八重事代主命は北西の日本海を眼下に見渡してご守護なされ、ご威光に叛く船はしばしば停止なされたといいます。
次は天武天皇御代(六七三~六八六)に大和國高市(たけち)郡の高市社から田中臣が、ご分幣を拝受してこの里に持ち帰って祀ったのが始まりだといわれています。
いづれにしても創祀は定かでなく、二宮村史は「随分古くからタマトの神(海神)の存します神域として崇拝されてきた」と述べています。
仁明天皇承和二年辰(八三五)石見國二宮明神号を勅許され、寛平三年三月(八九一)正一位を賜られ、延喜の制で小社に列せられました。
・積羽八重事代主命(恵比須様)
鳥居をくぐり右手に清流を眺めながら苔むした参道をあがると、隋神門がありそれをくぐると、より一層と苔むした参道の両脇を深い森が覆い、静寂のなかを左手奥からタマトの滝音が出迎えてくれます。
古い石段をあがると森は開けて光の溢れる中を歴史ある荘厳な社殿があります
・本殿(大社造り)
※神饌台(本殿軒下にある八咫烏を招くためのブランコのような造作物)
・幣殿
・拝殿
・隋神門
・タマトの瀧
大元神社:國常立命
地主の社:惠良地主の神
高神神社:賀茂健角身命(八咫烏)・伊可古夜日女
住吉神社:表筒男命・中筒男命・底筒男命
八幡神社:仲哀天皇・応神天皇・神功皇后
日月星辰神社:日月星辰の神
若宮神社:神主首
稲荷神社:稲倉魂神
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